函館市(はこだてし)の 社会福祉事業(しゃかいふくしじぎょう)の 先駆者(せんくしゃ)、 スール・マリ・オネジム(すーる・まり・おねじむ)ここに 眠(ねむ)る

■やさしい日本語

1878年(ねん)5{月(がつ)}、フランスの@シャルトル{聖(せい)}パウロ{修道女会(しゅうどうじょかい)}[イタリアにあるキリスト{教(きょう)}の{修道女(しゅうどうじょ)}の{集(あつま)}まり]は スール・マリ・オネジムと2{人(り)}の@{修道女(しゅうどうじょ)}[キリスト{教(きょう)}の{教(おし)}えを{守(まも)}り、{一緒(いっしょ)}に{生活(せいかつ)}をしている{女(おんな)}の{人(ひと)}たち]を{函館(はこだて)}に{送(おく)}りました。スール・マリ・オネジムたちは@{元町(もとまち)}[{函館(はこだて)}の{命(いのち)}]で@{孤児院(こじいん)}[{育(そだ)}ててくれる{大人(おとな)}がいない{子供(こども)}がいる{場所(ばしょ)}]、{病院(びょういん)}、{子供(こども)}の{学校(がっこう)}を{作(つく)}りました。スール・マリ・オネジムたちは{函館(はこだて)}に{住(す)}む{人(ひと)}たちのための{力(ちから)}になりました。
@フランス{大統領(だいとうりょう)}[フランスで {一番立場(いちばんたちば)}が{高(たか)}い{人(ひと)}]はスール・マリ・オネジムらに{賞(しょう)}をあげました。たくさん@{孤児(こじ)}[{育(そだ)}ててくれる{大人(おとな)}がいない{子供(こども)}]を{育(そだ)}て、お{金(かね)}に{困(こま)}っている{人(ひと)}を{助(たす)}けたからです。
スール・マリ・オネジムは、@{函館白百合学園(はこだてしらゆりがくえん)}[キリスト{教(きょう)}の{学校(がっこう)}のひとつ]を{作(つく)}りました。
{函館白百合学園(はこだてしらゆりがくえん)}は、{日本全国(にほんぜんこく)}にある{白百合学園(しらゆりがくえん)}の{最初(さいしょ)}の{学校(がっこう)}です。お{墓(はか)}にはスール・マリ・オネジムと8{人(にん)}の{修道女(しゅうどうじょ)}が{入(はい)}っています。