箱館戦争勃発の地ハコダテセンソウボッパツノチ 森町鷲ノ木より上陸した旧幕府軍は、土方歳三と大鳥圭介の二手に分けて五稜郭を目指した。明治元年10月、峠下村の旅籠に宿営してしていた大鳥軍と、これを挟撃しようと計画した官軍がこのあたりで衝突、一発の銃砲を皮切りに箱館戦争が勃発する。 平成になってから、七飯町郷土史研究会の有志により石碑が建立された。 また、周囲には、この峠下の戦いで戦死した官軍側5名の墓も残されている。