函館市指定天然記念物 「大船の杉」大樹

オオフネノスギタイジュ

「大船の杉」(小) P1000986

■やさしい日本語

大船(おおふね)の 杉(すぎ) 記念保護樹木(きねんほごじゅりん)
木(き)がある 場所(ばしょ)  @ 南茅部町(みなみかやべちょう) [ 今(いま)は 函館市(はこだてし)]
木(き)の 種類(しゅるい)  スギ @ {胸高直径 (きょうこうちょっけい)} [ 地面(じめん)から1.2から1.3メートルの 高(たか)さにある 木(き)の 太(ふと)さ]1m 木(き)の 高(たか)さ17m
木(き)の 年齢(ねんれい)  約(やく)100 年(ねん)
木(き)が 昔(むかし)からある 理由(りゆう)   北海道(ほっかいどう)で 林(はやし)をつくる 仕事(しごと)の1 回目(かいめ)に 植(う)えた 木(き)です。 北海道(ほっかいどう)の 林(はやし)を 作(つく)る 仕事(しごと)の 歴史(れきし)を 伝(つた)えるスギとして、 町(まち)を 代表(だいひょう)する 大(おお)きな 木(き)です。
1975 年(ねん)6 月(がつ)21 日(にち) 指定(してい) 北海道(ほっかいどう)

■解説

1875年(明治8)に北海道が実施した第1回造林事業で植栽された

スギで、樹齢は140年を超えます。説明板に記載された胸高直径・

樹高は1975年(昭和50)当時の数値で、現在は計測されていない

ものの、直径は1mを、樹高は17mを遙かに上回ります。

南茅部地域でも大船地区はスギ植樹の盛んな地域で、その端緒

とも言える記念碑的な大樹です。近隣には、地域の指標林となる

北海道指導林家の展示林(スギ人工林)があります。

■観光説明板

大船の杉記念保護樹木

所在地 南茅部町

樹 種 スギ 胸高直径1m 樹高17m

推定樹齢 約100年

由緒由来 北海道における第1回造林事業実施の際植栽したもので、

本道の造林事業の歴史を物語るスギとして、町を代表する巨樹です。

                    昭和50年6月21日指定

                    北   海   道

大エリア 函館市
小エリア 南茅部地区
所在地函館市大船町
制作時代
主題時代
カテゴリ やさしい日本語(観光), 自然